2021年01月29日
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-5 鉄筋工事
ベタ基礎部分を総掘りしてから、防水シートで地面からの湿気をシャットアウト。
これから型枠と鉄筋をセットします。
型枠内にセットしているのは【地中海】ではありません! 【地中梁】です。
一般的な住宅では【梁:はり】は 垂直に建っている柱と柱の頂点を結び支えとなる
水平方向に配置する部材の事なのですが、基礎の中にも梁と呼ばれる部分があります。
これは地上の梁とは少し違う仕事をしてくれます。
ベタ基礎はコンクリートですから、相当な荷重にも耐えられる設計ですが
大きな地震の揺れや、地盤が軟弱で不安定だと割れたり沈む可能性もゼロではありません。
ですから、ベタ基礎の更に下の部分に太い鉄筋でBOX状に箱を作り
その中にも一体型でコンクリを流し込みます。
2階と3階の重さが1階の壁(足が乗るカ所)に集中しますが
そこにバランス良く地中梁を入れれば 歪(ひずみ)は起こりません。
続いて下にスペーサーというサイコロを一定間隔に噛ませて、鉄筋を全体的に浮かせて設置します。
コンクリートを流し込んだ時にしっかり包まれるよう、一工夫で基礎の強度が上がります。
加賀
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