2021年02月26日
🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-13 胴縁とデッキプレートの設置工事
外部(外壁材・屋根材)を取り付けるため、下地の鋼材を設置する工事が進行中です。
木造住宅の場合なら外壁とそれを貼る柱は、必ず基礎の上に乗せて重さを受け止めさせるのですが、重量鉄骨ラーメン構造の場合、「離す」のです。 敢えて乗せない造りにします。
胴縁は基礎から浮かせて取り付けます。
主要な柱と梁の枠組みだけで建物の構造を持たせるので、外壁や窓などは柱側に背負わせる造りになります。
胴縁の鉄骨が重みで撓む(たわむ)と外壁が損傷するので、ピンポイントではありますが撓み防止用のボルトを取り付けておきます。
2・3階はコンクリート製の床を造ります。
そのための下地作りとして、先にデッキプレートをいう波型の厚い鉄板を敷いてから、その上にワイヤーメッシュで補強しました。
この網がワイヤーメッシュ。
コンクリートの中に芯(ワイヤーメッシュのこと)を作る事で、強度が増してひび割れを防ぐことができます。
1階の床下部分にもコンクリートを流し込みます。
湿気が上がらないように防湿シートを敷き詰めてから、メッシュを敷きました。
中間検査。鉄骨の構造躯体の現場チェックを行いました。
検査員さんに合格をもらい、ようやくコンクリートの打設工事に進みます。
加賀
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