🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-14 コンクリート打設
朝からミキサー車とポンプ車が来て、床づくり。
3階→2階→1階と上から順番に打設していきます。
もし1階から始めると、3階が終わったとき、現場から出れずに取り残されてしまします。
そのため、3階からスタートし、階段を降り、下へ下へと作業を進めていきます。
全体的にはグランド整備するようなトンボで平らにして、最後に金鏝(かなごて)で仕上げます。
鏝: セメントや漆喰(しつくい)などを塗ったり,平らにならしたりする道具
2階の床もコンクリートですから、生活の振動や声が下の階に響きにくい構造です。
ただ、階段は繋がっているので大声で叫べば気配感じると思います。マンションの様に完全分離にはなってませんからね!
コンクリート打設工事をしてくれる井原組さん。1階土間の作業中です。
ちなみに、コンクリが少し余った場合は、もったいないからサービスで多めに流し込・・・・む事は絶対にありません。
そもそも構造計算書に明記された厚み、強度、荷重で設計されてるので、多く入れたら建物そのものの荷重が変わってしまうし、床の高さも狂ってしまいます。
じゃー余ったコンクリはどうしてるか?
そのまま生コン工場に持ち帰って 容器に移して固まるのを待ちます。
塊はリサイクル工場で粉々に潰し、石・砂利・砂・セメント粉に分解して再利用するので 資源の無駄にはなりません。
コンクリートが乾燥するとひび割れの原因になるので、水を撒きながら作業を進めています。
1階床下と土間のコンクリート流し込みも完了しました。
加賀
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