2018年08月23日
駿東郡清水町徳倉 Y様邸 新築現場-31 直径が4マイクロメートル
外壁を貼る前に先に透湿防水紙・・・紙です。
室内の籠りがちな湿気は排出するけど、外部からの雨は通さない!
そんな魔法のような紙。タイベックシート。
『魔法』は大袈裟でした。昔からあります。 紙おむつと同じ原理。
私開発者ではないので詳しい事は分かりませんが『高密度ポリエチレン不織布』って書いてあります。
防護服(原発や伝染病棟)でも使われる湿気や蒸気は
外に出せるけど、外側からの水分や菌は侵入しない構造。
これを内側に巻き込んであるという事は、万が一 窓の枠周りや、外壁のコーキングが劣化しても
内側のタイベックシートで漏水を防ぐ、二重構造になっているのです。
基本的な構造躯体は組まれ、現在は間仕切りや建具周りの補足材の取り付け。
断熱材。高性能グラスウールです。
厚みは15cmくらいあるように見えますが・・・ ギューッと押さえ込むと1cmくらい。
カッターで切る時はぺっちゃんこにして切るとスムーズ♪
高性能なグラスウールって・・・ 普通のと何が違うんだ!?
【断熱性能】です。
通常のグラスウールよりも繊維の直径が細いです。 4マイクロメートルで製造されていること。
繊維径を細くして密度を4倍にすると熱さを伝達する空気の動きが1/4になるのです。
先程繊維の直径が『4マイクロメートル』と書きました。
1マイクロメートルが1/1000mmなので・・・これ以上詳しく説明できそうにありません(笑) 蒔田
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