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🏠静岡市葵区四番町 S様邸 新築現場-3 捨てコン
ベタ基礎の底面を作る工事が終わりました。
次は、コンクリート打設工事へと進みます。ベタ基礎の底面を覆った防湿シートには、地面からの湿気とシロアリ被害を防ぐ効果があります。
コンクリートが到着しました。
一輪車で受け取り、所定の位置に流し込んでいきます。
基礎の一部ではあるものの、鉄筋も入っていませんし、建物の重さを受け止める本体でもありません。【すてコン】と呼んでいます。
念入りに高さの確認をするくらい大切な工程。
土には線が書けないので、このコンクリートを利用し、正確な位置出しや高さの基準点を決める座標とします。
何よりも鉄筋を組んだり、型枠を固定するには下が安定していないとスタートできませんから、とても大事なコンクリート。
ですから、きれいに平らに整えて完成となります。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠焼津市本町 K様邸 新築現場-11 断熱工事
壁内の断熱工事。
高性能グラスウールを充填していきます。
長さ的に余った物は捨てないで取っておき、窓上などの小壁に流用できたりして無駄なく使います。
換気口やエアコンスリーブを設置する場所は、穴を開けておきます。
断熱は東西南北の壁の中だけでなく、屋根裏にも全て詰め込みます。
要は外気に接している面の内側を完全ガード!
屋根裏にはこれから天井下地を作り、下地の中に断熱材を充填していきます。
夏は屋根が熱くなるので、断熱材でがっちりカバーします。
断熱材を貼り終えると、1階と2階も、天井を貼るための木下地づくりが始まります。
加賀
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🏠焼津市本町 K様邸 新築現場-10 外壁工事ほか
工事が色々と進んできましたので、ご紹介します。まずは、ベランダ。
防水工事の途中です。床の部分はFRPという素材を採用しました。
自動車のバンパーやユニットバスの浴槽などの素材ですが、正式には
繊維強化プラスチック:Fiber Reinforced Plasticsといいます。
仕上げ塗装をして完成となります。
ベランダ下の軒天は、下地が出来あがったところです。
屋根の飛び出した部分を【軒:のき】と言い、その天井のところを【軒天】とか【軒天井】【上裏:あげうら】とか、呼んでいます。
軒天に設置した黒くて長い部品は、通気見切りと呼ばれています。
夏場は屋根や外壁って熱せられて熱くなりますが、その熱気が室内側に流入しないよう、この隙間から外気をとり入れ、屋根の棟から排出する道を作るのです。
ですから、屋根と外壁の交わる所、完全密封したらアウトです!通気工法と呼ばれています。
家の前に外壁材がたくさん運ばれてきました。長さは3m。これを1枚1枚、家の周りに貼っていきます。
45cm間隔で金具で留めていくので、サイディング自体に穴を空けたりビスを打ち込むことはありません。
外壁の角にはコーナー材を貼ります。
板同士で仕上げると、サイディングの厚みが剥き出しになって、コーキングが施工しにくくなるので、役物を使います。
出隅にぴったりと施工しました。
お隣さんとの隙間はわずか60cm弱。間を縫って、残りの外壁材を貼っていきます。
加賀
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🏠静岡市葵区城東町 U様邸 新築現場-6 土台据え
引き続き、土台据えが続いています。
床を支える土台に鋼製束を取り付けました。昔ながらの束石と木製の束は劣化の問題やシロアリ対策的にもNG。
床鳴りの原因にもなりますから、現在は金属製の束を使用しています。
大引きを組み、ビスで固定していきます。
組んだ土台の上から、黄色いタンクに入ったホウ酸を噴霧。念入りにシロアリ対策を施します。
ホウ酸は虫を寄せ付けません。ゴキブリが嫌うホウ酸ダンゴなんかもあるように
昆虫は嫌いますが、人には害がありません。目の消毒にホウ酸水を使うくらいなので無害です。
土台の据え付けが完了したら、断熱材を敷き、床下断熱工事。
断熱材の上から構造用合板を貼り、床下地が完成です。
もうすぐ、上棟です。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-15 屋根工事
屋根工事が始まりました。
タイトフレームの上に折版屋根用断熱材を敷いていきます。
タイトフレーム・断熱材はピッタリフィットして少しの隙間もなく仕上がりました。
断熱材の上からは、波型の折版を取り付けます。
鉄骨の梁が「レール」代わりになり、スライドして屋根材が運搬される仕組みです。
「車付きの台車」で、取付位置までラクラク運搬できます。
一枚一枚重ね、屋根を葺く作業。
フレームの一番上からボルト締めして固定していきます。
屋根材はガルバリウム鋼板。
ガルバの素材は鉄板ですが、アルミと亜鉛の合金メッキが施されているので、錆びにくく、何より軽いので耐震性も有利になります。
今回は外観をビルのように見えるBOXタイプにするためにパラペット(三方向に囲い)で巻きました。
道路から見上げれば、平らな屋根のビルに見えますが、実際には勾配の付いた屋根ができているという仕組みです。
加賀
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🏠静岡市葵区城東町 U様邸 新築現場-5 ホウ酸工事
土台の防腐防蟻工事。
基礎の上に据え付ける前に大量に噴霧します。
これはエコボロンという商品で、ホウ酸塩が原料。20年保証が受けられる薬剤です。
最初に土台の裏側にホウ酸を噴霧して、基礎にセット完了後にもう一度処理します。
これで、木材の上下両面が噴霧できます。
基礎の上には、基礎パッキン(黒い樹脂製品)を間に噛ませ、ホウ酸処理後の土台を乗せます。
この基礎パッキンを挟むことで 基礎が濡れても木材に伝わらなくなります。
シロアリ対策にもなりますし、地震の激震に襲われても、樹脂が揺れを吸収する役割にもなってくれる優れモノ。
頭の大きなカットスクリューで締めこみ、しっかりと基礎と土台を固定させます。
それぞれの土台がしっかりロックできるよう、土台の両端は凹凸に彫り込んであり、かま継手と呼ばれています。
この継手部分を上から差し込んで接合し、土台を据え付けていきます。
加賀
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🏠静岡市葵区城東町 U様邸 新築現場-4 先行配管
基礎が完成し、型枠が外れました。
ただいま、配管工事中です。
床を貼る前に、水道の先行配管です。建物内の給水・排水と建物外側の雨水排水経路を確保します。
基礎の外側での接続工事中。
グレーの管は排水専用。緩やかな勾配が付くように計測しながら接続します。
家の中の水回り設備から出た排水は基礎の中を流れ、建物の外の管へ接続。家の外の桝を経て、道路の下の下水管へと流れ出ます。
1階床下部分の配管工事も完了。赤がお湯・青が水の給水用の管です。
ポリブテンパイプという樹脂で、錆やひび割れが無く、フレキシブルで時短施工が可能です。芯が樹脂で、周りに断熱素材がコーティングが施されています。
金属管と違って地震の揺れにも追従するので破裂も起きにくく、氷点下での水の凍結も起こりにくい素材です。
基礎から飛び出している一際長いアンカーはホールダウン金物。基礎と柱を緊結するための耐震金具です。
一方、短いほうのアンカーボルトは土台と柱がセットされる位置に配置し、土台と基礎を固定させるためのもの。
これから、上棟に向け、土台据えという工程が始まります。
加賀
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🏠浜松市中区布橋 アパート 新築現場-12 クロス下地工事
外観が完成し、足場が外れました。
内部では、クロス下地工事が進行中です。
壁下地(プラスターボード)を貼り合わせると、下地材の継ぎ目やビス打ちの跡が残るため、表面は凸凹です。
そこで、パテ処理を施し、ヘラで押し込みながら穴埋めと段差を解消していきます。
この作業を丁寧に、数回繰り返す事で壁紙を貼った時に綺麗に仕上がります。
次は専用機械を使い、クロスに糊付けをして、天井と壁にクロスを貼っていきます。
水回り設備も取付進行中。
単身者用の賃貸住宅ですが、システムバスを設置して風呂と洗い場が別々の独立タイプです。
キッチンはコンパクト仕様。吊り戸を取り付け、収納面を充実させました。
加賀
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🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-9 制震テープと耐力壁工事
耐震仕様にするため、柱には制震テープを貼ります。
柱と壁の間に特殊な両面テープを貼る事で、大きな地震が来た時に ダンパーの役目をして揺れを吸収。
揺れを抑えるだけでなく、釘の抜けや金具の曲がりも防ぎます。
耐震テープの上からは、外壁下地(ハイパーボード↓)を貼ります。
不燃材料で作られていて、密度が凝縮され重い素材です。
準防火地域は、延焼防止のため、防火認定を受けた外壁材を使用することが法律で決められています。
そのため、下地や外壁材のほか、家の周りに取付ける玄関ドアや窓、窓枠も全て認定製品を使用することになります。
家の内部では、内部間仕切り壁を組み立てる木工事の開始。
山積みになった建材を使い、部屋を区切る壁の骨組みを作っていきます。
木材でできた✖が2つ・・・『仮筋(かりすじ)』 仮の筋交いの意味です。
傾きやズレが起きないように 仮の筋交いをガッチリと据え付けながら工事を進めています。
あくまでも仮なので、補強金具のセットが完成したら外します。
木工事を担当する植草建築さん。
内部工事、順調に進行中です♪
加賀
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🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-8 先行配管
基礎完成後は、排水管の埋設工事が始まります。
基礎の外側を掘って塩ビの管を埋設します。足場を組んでしまったら、しばらくは通れなくなり工事ができませんので、先にやってしまいます。
速効性の接着剤を塗布し、基礎の開口部に接合させます。
開口部には、スリーブという配管を通す筒をコンクリート打設時に仕込んでおきました。
かぽっ。
接合後は位置確認。
水の流れが悪くなると、詰まりの原因にもなるので、慎重に。
排水管にも種類があり、トイレの汚水、キッチン・お風呂の雑排水と雨水の合計3種類の排水経路を作ります。
接着剤はタフダインを使用しました。配管工事専用の接着剤です。
つないだら、『排水勾配計』という測量器で勾配のチェック。ガラス内部の水中に空気の粒が1つ入っていて、その位置で傾きを計測します。
排水が高い方から低い方へ流れるよう、緩やかですが、道路に向かって傾斜をつけています。
床下部分にも配管工事を行いました。
グレー以外の配管は温水(赤)と冷水(青)の給水管。水まわり設備(トイレ・ユニットバス・キッチンなど)のための配管です。
上棟後は床から立ち上がり管を接続し、2・3階の水回り設備のための配管工事が始まります。
加賀
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