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静岡市駿河区 東新田2丁目 H様邸 新築現場-9
いよいよラスト! 基礎の解体&撤去作業となりました。
重機のアーム先端をジャイアントブレーカーに変えて斫っています。
「ジャイアン」と「ブレーカー」ではないですよ!
ホコリが舞わないようにホースで水を掛けながら割っています。
28年前の建物の基礎ですが、まだまだ頑固ですね。
基礎の中に入れてある鉄筋などは全然錆てないし、腐食も無い。
流し込むコンクリートはph12~13の強アルカリ性ですから
鉄筋表面は「不動態皮膜」と呼ばれる酸化皮膜が作られていきますので
基礎内部の鉄筋は錆が進行しないんです。。
新築工事の基礎の段階で表面が少し錆始めてる光景見たお客様が
「錆止めの塗装を塗ってしまえば錆びないのでは??
とおっしゃった方がいますが、それはダメです。
基礎の強度は、鉄筋とコンクリートがしっかりと摩擦で絡み合い
荷重による圧縮力にはコンクリートが耐え、ねじれや引っ張りの外力には
鉄筋の力が発揮されてこそ耐震基礎になるわけで、塗装をしてしまうと・・・
付着力がなくなって危険です。
全ての鉄筋表面にギザギザの凹凸が施されている理由もコンクリートとの
付着力&摩擦力をより一層高めるために法律で定められている位大切な事なんです。
コンクリートの中性化が進み鉄筋周囲のph値がおよそ11を下回ると
不動態皮膜が侵食されて 鉄筋が腐食し始める事になりますから
鉄筋を包むコンクリートの厚さも強度には重要です。
解体の様子、動画も撮ってきました♪ 音がうるさいので音量絞ってから見て下さい。
↓
http://youtu.be/3iRFfppPJos
富士市伝法 S様邸新築現場ー22
よく会話で『土台勝てる訳がない!』とか『土台素人同然』って使いますよね。
言わない?? @o@;/
使うよって言ってくれないと話、次に進まないんすけど・・・『土台無理な相談でしたか?』
『土台』は写真に写っている基礎の上に設置する材料の事。
建物でいうところの大事な部分です。
土台は名詞なんですけど・・・副詞としても会話で使われています。
意味は「根本的に」「最初から」「もともと」です。
「写真2」基礎が途中で切れています。これは人通口。
床下のメンテや、給排水の点検修理などの時に床下を隅々まで行き来できる開口部。
ここには配管も通っているので・・・実際はかなり痩せている人じゃないとキツそお(><)
富士市伝法 S様邸新築現場ー21
基礎の完了後、給排水管と断熱材の工事を施し今日から土台の据え付け。
「写真1」基礎の上に木材を乗せてアンカーとボルトで締め付けます。
建物の荷重を受け止める大事な部分です。
「写真2」も土台です。これは基礎の無いところに設置して床を支えます。
高さは鋼製束(こうせいづか)で調整。
金属ですから荷重が掛っても曲がったりヘタりが起こりませんし
シロアリが食べない、湿気で腐る事もないです。
長さは回すだけで微妙な調整もできるので、職人さんの施工精度とスピードも上がります。
この金具は接着剤で基礎に貼り付けます。
「写真3」これは土台を締め付ける時の金具。カットスクリュー。
基礎の中に埋め込まれているアンカーにボルトで締め付ける構造ですが
裏に刃が付いているので、締め付けながら土台の表面より中に沈む構造になっています。
出っ張らないので、床下地を貼る時に便利♪
清水区渋川 K様邸新築現場ー3
最後はトイレ決め。
便座の大きさ、ウォシュレット機能 お手入れ方法など詳しく説明を受けました。
「写真2」はるちゃん♪ 「まだ終わんないのぉぉ~?」
1時間半経つとだんだん飽きてきちゃうんだよね(笑)
おじさん(私)がこっそり変顔して 気を紛らわしていたのですが
あんまり怖い顔すると不安で泣きそうになっちゃうので微妙なラインで調整しました。
清水区渋川 K様邸新築現場ー2
今日は水まわり設備決めにTOTOさんのショールームへ!
キッチンの収納力や食器洗い乾燥機の大きさを細かくチェック。
キッチンはK様の奥さんと、お母さんのお二人で使うのですが
身長がほぼ同じですから良かったです♪
身長が違い過ぎるとどちらかが使いにくくなりやすいんですよー。
「写真3」湯船に浸かって足を伸ばしてみました。
半身浴用の凸がある方が良いか? たっぷり湯量のフラット型が良いか?検討中!
富士市伝法 S様邸新築現場ー20
基礎のコンクリートが固まり型枠が外されました。
今日は基礎断熱工事と 給排水の配管工事!
床を組んでしまうと施工ができなくなる部分ですから
限られた工程の中で確実な作業をお願いしております。
万が一・・・ 工程が遅れたら? ・・・困ります。
週明けから始まる土台の設置、床工事や構造躯体の組み立ての日程が狂います。
そうすると予約してあった材料運搬のトラックやレッカー車、大工さん
ガードマンさんに至るまで 全部延期の連絡を入れなきゃならないですから(><)
「写真3」建物と道路の間を掘り返しています。
雨水・汚水・雑排水管を地中に埋設して 下水道に接続します。
静岡市駿河区 東新田2丁目 H様邸 新築現場-8
3階→2階→ いよいよ1階部分の解体に漕ぎ着けました。
解体の様子→ https://www.youtube.com/watch?v=4kGkRak_tOY
今月15日からここまで半月、慎重に作業を進めています。
両隣も裏も住宅に囲まれておりますから御近所さまに迷惑がかからないよう
細心の注意を払って取り壊してしていきます。
「写真2」カニのハサミの形をしたカッターで挟んでちぎりますが
1発では切れません。刃の向きを交互に替えながら1本15分くらい掛けて切断。
「写真3」ホコリが舞わない様にホースで水を掛けています。
静岡市駿河区 東新田2丁目 H様邸 新築現場-7
安倍川。私が毎日通勤に使っている安倍川大橋♪
県外の方でも『安倍川餅』で有名ですよね。
この橋には白・青・茶色いタイルで装飾してあったり、
ぼんやりと川を眺めるスペースなんかもあります。
5年前に94歳で亡くなった祖母が言ったセリフ。
「あ~れまあぁ~!この橋に布団干してる人がいるんだねぇー」@o@;/
最期病院に行く時、コレ見て勘違いしていた事、毎日思い出すんですよ(笑)
「写真2」カメラが風で落ちないか?ハラハラしながらタイマー撮影(笑)
ここからは、東新田のH様宅の解体現場が見降ろせます。
これは現場日記です。 橋からどんな風に見えるか?調査しに歩いてみました♪
静岡市駿河区みずほ H様邸新築現場ー41
階段のところで・・・
村松監督と大工の中山、材料屋さん達4人で何やら悩んでいます。
「何やってるの?」なんて割って入る雰囲気ではない。かなり真剣そのもの!
「写真2」これから工場で製作する階段板の寸法確認してました。
今付いている物は 余った材料を仮で代用して上り下りしているだけ。
最終の製品に間違いがあったらタダのゴミになってしまうのでメチャメチャ真剣!
特に△の段板がミリ単位の微妙な狂いもゆるされないんです@o@;/
静岡市駿河区みずほ H様邸新築現場ー40
今日あたり、足場が取れて建物の全景を撮影できるかぁ~?
と・・・楽しみに向かったのですが、まだ足場ありました(><)
外壁は貼り終っていましたが、まだ雨どいの設置などが残っていたんです。
「写真2」1階はビルトインガレージになっています。
左側が玄関ドアで 右側のシャッターの奥は作業所兼倉庫に使います。
「写真3」バルコニーの内部もガルバリウムで統一。
手すりの柵や窓の枠は 外壁と調和するブラックにしました♪



































