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静岡市駿河区中田 K様新築現場ー13
配筋検査日。
JIOの検査員の方による現場確認が行われました。
主には鉄筋太さ、間隔、コンクリート被り厚の確保などのチェックです。
「写真1」はベタ基礎の底面。20センチピッチで縦横交差させています。
下の防湿シートと、鉄筋の間にもコンクリートが流れ込むように
サイコロ型のスペーサーで持ち上げてあるんですよ!
「写真2」は鉄筋の間隔を計測しているのではなくて・・・
一番上の鉄筋の端と端の重なり寸法のチェックです。
たっぷり60センチ重ねてジョイントさせています。
今日検査が合格となりましたので、いよいよ明日 コンクリートを流し込みます♪
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-27
バルコニーの防水。
『シート防水』というラバーシートを圧着させる工法です。
他にも「FRP防水」「アスファルト防水」という方法もありますし
表面に保護モルタルで補強するやり方もありますが・・・何でいつもシート防水なの?
FRPはガラス繊維を練り込んだ強化プラスチック。多少の膨れや変形、割れが懸念されます。
アスファルト防水は冬場の低温状態で硬化するので動きのある住宅には適さない。
保護モルタルはひび割れ、透水が起こるので雨漏り時のメンテナンスが困難。
工法によって金額や耐久性に違いはありますが、費用対効果とメンテが簡単にできる面から
住宅のバルコニーや屋上の防水はシート防水が一押しの工法です。
「写真3」黒い部分がシート防水です。
雨水を樋へ流すドレンが床に設置されていますが、その上にもう一つ穴があります。
これはオーバーフロー用の排水口。
万が一落ち葉やゴミ、または雑巾などで下の排水口が塞がってしまって
しかもエアコンの室外機の陰で 気が付かなかったりすると
1階の部屋が雨漏りの原因になってしまうので、それを回避するための逃げ道です。
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー12
ベタ基礎の型枠が組まれました。
全てではなく、取り合えず建物の外周部分です。
中の型枠はベースのコンクリートを流して固まってからなので
基礎のコンクリート打設は2工程に分けて工事します。
明日が鉄筋組みの検査ですから準備は万端!
「写真3」基礎に使われる鉄筋は【異形鉄筋(いけい)】という種類を使います。
異形というのは 表面を節状に凸凹を付けた鉄筋。
まん丸のツルツルだとコンクリートへの食い付きが悪いので強度が出ません。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-26
天井の下地を組み始めました。
何故、構造材の太い「根太(ねだ)」に天井を直接貼らないで
黒い吊り金具をセットして「野縁(のぶち)」をワンクッションいれるのか?
これには理由が2つありまして・・・「写真2」
1つは天井を水平に保つため。野縁に高低差や垂があっても、
金具にドライバーを差して回すだけで微妙な高さ調整がいつでもできるから。
2つ目は配線! 照明機器やスイッチ、コンセント類の配線を
野縁受けの厚み部分へと通す事ができます。
ボードを根太に直接打ちつけたら完全密封されて電気屋さんが困ってしまいます。
「写真3」2階バルコニー。
防水工事を行いますが、最初に雨水をドレンに流し込む為の勾配付けの下地をセット!
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー12
今日はお隣さんのブロック解体。
8段(高さ1.6m)の高い塀でしたが老朽化で深い亀裂がたくさんあり
地震で倒れる恐れがあるという事で急遽撤去が決まりました。
こちら側の住宅を作ってしまってからでは崩せなくなるので
基礎を造る前にショベルカーで倒して撤去しました。
静岡市では倒壊の危険性のあるブロックを撤去する場合は補助金が出ます。
10万円を上限として1m辺り8900円(または見積り額の半分と比較して少ない方)
※静岡県地震対策推進条例指定(避難地・避難路・緊急輸送路は最大25万円)
↓
http://www.city.shizuoka.jp/000097916.pdf
静岡市葵区鷹匠 Ⅰ様邸新築現場ー1
3階建て、二世帯住宅の計画がいよいよ実現に向けて動き出しました♪
建築地は新静岡セノバまで50~60mで抜群の立地条件です。
御両親含めて6人家族が快適に住まうプランが完成しましたので
今日は静岡銀行さんの住宅ローンセンターへ相談に向かいました。
場所は・・・NTT-DENBILLの向かい側のアゴラ静岡ビルの2階です。
http://yahoo.jp/p3CSc2
DENBILL?? 分らなーい!とおっしゃる昭和世代のあなたは(私もですが)
電電ビル!旧、電信電話公社ビルって言うと分るんですよね~~(><)
日曜日でしたが、住宅ローンセンター長の神原さんが対応して下さいました。
一番偉い人なので融資何とかしてくれそうですね♪♪
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー11
掘削工事です。
先月の時点では既存建物がまだ建っていたので建築地での地盤調査が行えず
道路際の駐車スペースで調査を行ったところ・・・
強度の判定が微妙で 地盤改良が必要か?否か? 決定出来ないまま年を越えました(><)
年明けの解体後に建築地での正式調査の結果「標準ベタ基礎工法でOK!」の判定♪
今日は建物の位置出しをして、ベタ基礎の底面部分までショベルカーで掘りました。
不要な土はダンプに載せて残土処分場へ搬出します。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-25
玄関ドアが付きました。
まだ梱包されたままですので色、デザインは完成時のお楽しみですね。
すぐ左隣にも勝手口のような引き戸がありますが・・・
これはバイク専用駐輪場! 入庫した後シャッターを中から閉めても
そのまま玄関に通じる近道になります。
各部屋のサッシの取り付けも完了♪
窓枠は全てブラックに統一しました。
これは外壁がシルバーとブラックのツートンカラーですから
一番調和のとれる色です。
これぞ『都市型シンプルデザイン』といえるモノトーンな外観に仕上がりますよ! v^o^/
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-24
1枚の長さは2m85cmと5mm!「写真1」
随分と半端というか・・・ミリ単位なのは何故か? 聞きましたら
設計図に基づいて、長さは製造段階で調整されて現場に到着するんですって!
「写真2」では 2.325m 2.070m 1.380m 1.070mと
それぞれ違う長さが搬入されていますが、これは窓下用にオーダーされた材料です。
釘はステンレス製でできていますが、シルバーのままだと光って目立つので
外壁と同じ色に塗装された物を使用します。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-23
外壁工事がスタートしました。
今回はサイディングではなく、ガルバリウム鋼板を貼ります。
ガルバリウム鋼板というのは、一言でいいますと・・・・・
やっぱ一言は無理です!
↓
一般的に亜鉛メッキが施された鉄板と思われているようですが
実際はアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金メッキでコーティングされています。
アルミはメッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護する。
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防食性を発揮する。
施工は板金工事の職人さんが行います。



































